
SNSを見て感じたこと
SNSやネット上の発言を見て、当事者として胸が締め付けられることがあります。自分に似通った立場を・役割を、決めつけで否定するような言葉を目にすると、辛くて苦しくなる。
でも考えてみると、その言葉は自分に向けられたものではないことも多いのです。
SNSは主語が曖昧になりやすく、誰に向けられたのか分かりづらいため、思わず自分に向いたように感じてしまうこともあります。
当事者としての率直な気持ち
私たち当事者は、「苦労なく生きれる星の下に生まれたかった」と思うこともあります。
頼んで苦労する状況に生まれたわけではなく、生まれてから一生懸命行き着いたのが今。そんな人生の中でも、変えられないものも存在します。
本人もどうしょうもない、理不尽なことを言われると悲しみが胸に刺さります。
辛い気持ちを感じるのは自然で、決して間違いではありません。
言葉の背景を少し考えてみる
もちろん、言われた瞬間は辛いですが、千歩も万歩も譲って善意的に考えると、発言者は「状況へのやるせなさ」や「自分自身への無力感」を吐き出している場合もあります。
つまり、偶然目にすることになった、当事者に向けた直接的な攻撃ではなく、その人自身の複雑な感情の表れかもしれません。ただただ表現に配慮が足らなかった。
こう考えると、少し受け取りやすくなることもあります。
言葉のナイフ性と自分視点で書く意識
言葉は時にナイフのように人を傷つける力を持っています。
だから、書くときは十分配慮することが大切だと感じます。
もちろん理不尽な被害妄想や感情の暴発もあるかもしれませんが、読んだ人を傷つける可能性のある要素は省くことで、結果として自分の伝えたいことがよりクリアに届きます。
私が文章を書くときは、以下の視点で書くようにしています:
この自分視点中心の書き方なら、辛い体験や感情も誠実に伝えつつ、他人を攻撃せずに済みます。
📝ネットリテラシーの基本 | インターネットトラブル | 千葉県警察
📝ネットリテラシーとは?意味や気をつけるべきポイント・子どもが学べる場所も解説します

当事者としてできること
✅️辛い言葉を全て背負い込まない
✅️「自分に向けられたものではない」と意識的に切り離す
✅️感情は日記や文字に吐き出して整理する
✅️自分の心の安全を最優先にする
私自身も、腸が煮えくり返るような気持ちになったときでも、心の中では腹立たしくても、表面は丁寧で誠実そうに振る舞うようにしています。
SNSは文字だけの世界だから、良心的な態度でいることが、自分も相手も守ることにつながると感じます。

まとめ
SNSの言葉や他人の発言に振り回されるのは自然ですが、当事者としての感情は尊重されるべきです。
言葉の背景や意図を少し想像しつつ、自分の心を守ることを最優先にしてください。
辛い気持ちは文字に出して整理することで、少しずつ軽くなることがあります。
当事者として生きる中で感じる悲しみや苦しみは、あなたの大切な感情なのです。
ただ、お互いに配慮出来る社会になるといいなと思います🐤🕊️
❀moyu❀
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