モラハラ離婚のリアル〜弁護士介入への期待と、記録の重要性について語る

モラハラ離婚

『モラハラ夫との話し合いなんて、無理すぎる』

話のすり替え・責任転嫁・認知の歪み…これらが得意技のモラハラッサー。話は一方通行で被害者ぶる達人…想像だけで震えるほど嫌でした。

🧑‍⚖️モラハラ離婚に向け弁護士介入

私はモラハラ生活の末に、離婚を決意しました。
頼ったのは、法テラスを通じた弁護士さん。

私はどこかで、
「慰謝料を勝ち取ってスッキリ離婚!」
そんなドラマみたいな展開を期待していました。

けれど実際はそんな痛快ストーリーにはならなかったし、弁護士さんも手放しで話を進めてくれる訳じゃない。

想像とは全然違ったけれど、助かった部分が大きかった弁護士さん介入の実際を綴ります。

弁護士に依頼した理由

私の目的は、
いわゆる「精神的苦痛への慰謝料請求」ではありませんでした。

じゃあなぜわざわざお金をかけて弁護士さんを依頼したのか?

それは、

✅️「話し合いが成立しない相手とのやりとりを最小限にしたい」

✅️「一日でも早く、離婚を成立させたい」

この2つを叶えるため、第三者として弁護士さんに入ってもらったのです。

慰謝料を請求しなかった理由

そりゃあモラハラ生活は長かったし、苦痛に対しての慰謝料を払って貰いたい気持ちはある。

だけどそもそも葛王にはそんな財力は無い。そしてお金への執着が強くて、あっても出さないことが予想された。
しかも、追いつめられたときに何をしでかすかわからない怖さもありました。

幸い私はヒモラ型モラハラッサーである葛王の影響もあり、経済的に自立していたので、次の2つにしぼって請求しました。

✅️子どものための貯金の確保(財産分与)

✅️少額でも養育費(子どもの自己肯定感と権利を守るため)

弁護士とのやりとりは意外とドライだった

「こんな酷い目に遭って…」と依頼者が訴えれば、

「それは酷い!一緒に戦いましょう!」

みたいな展開を、どこかで妄想していた私(笑)

でも実際はとても現実的で、淡々としたものでした。
「どう条件を決めて、離婚成立まで持っていくか」だけに集中する感じ。

準備していたモラハラ記録、出番ナシ⁉︎

私はせっせと、被害の詳細を時系列でまとめていました。
でも、慰謝料請求がない=必要なし😅
あんなに準備したのに、まさかの空振り〜(笑)

それでも記録には意味があった

使われなかったとしても、記録して良かったと思っています。

自分の選択が間違ってなかったと再確認できた

ブログやSNSで発信する際の“材料”になる

「酷かった」と感じた自分を、記録がそっと肯定してくれました。

モラハラ被害の記録、こう残そう

モラハラ記録は、感情的ではなく“事実ベース”でまとめるのがコツです。

  日時:◯年◯月◯日(◯曜)◯時頃〜

  場所:どこで起きたか

  状況:何があったか

  発言:具体的なセリフなど

  被害の継続性:頻度・期間・程度

  その後の反応:威圧・無視・物に当たるなど

※当時の自分が「怖かった」と感じたことは、すべて残してOKです☺️

📝モラハラ離婚の記録のポイントが書かれた記事はコチラ(弁護士法人グレイス:モラハラの証拠として日記を書く際のポイントと注意点)

記録をやめていたことを後悔した話

嫌なことばかり書き留めてるようで気が滅入るので、途中で記録をやめていた時期もあります。楽しかったこと・ポジティブな内容にしようと思ったり…。
でも今になって思うのは…

「記録しておけば、全部ネタになったのに〜!」という後悔(笑)

まぁ実際全てを書き残すと言ったら莫大の時間と気力が要るので、書かない期間があってもしょうが無いんですけどね。

四六時中モラハラについて考えるなんて苦行でしかないですしね😵‍💫

かもみ〜る
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まとめ:自分のために、記録しよう

弁護士に見せるためじゃなくても、
いつか振り返って「やっぱり、間違ってなかった」と思える自分のために。
記録は、あなたを守る力になります。

どんなにネガティブな内容でも良い。

気持ちを・事実を言葉として「掃き出す」ことが、あなたの心を支えることになります。書き出してみると、どんなに卑劣で支配的な言動か、客観的に見返すことも出来ますからね。

コチラの記事(《本能的な感情を解放》心と体を健康にする日記の書き方を精神科医が伝授 スマホに記録してもOK、悪口でも恨みでもいい:女性セブンプラス)で、【感情日記】を書くことによる【筆記療法】について語られています。

モラハラ被害者にとってまさに必要な作業だと感じたので是非😌

まだ堪忍袋の尾が切れていないあなたも、記録の見返しによって感じる【なにか】があるかもしれません。

あなたの【記録】が、あなたを守ってくれますように…。

❀moyu❀

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