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はじめに
こんにちは、moyuです。
今回は、モラハラ元夫とのエピソードの中でも特に印象的だった「自己愛炸裂エピソード」と、その時に感じた子どもへの影響について書いていきます。
私が出産直前の時期に、葛王が転職に失敗(転職先が気に入らなかった)。転居を伴う転職だったから、産直後から夫婦無職に…。
その後「就活」を生業にする葛王(かろうじてバイトをやり始めた)を差し置いて、私が産後半年で正社員復職。
ワンオペ仕事育児家事をする私が、自分と子供たちの朝の支度をしている(昼夜逆転の葛王を刺激しないよう配慮しながら)場面から始まります。
子ども優先?親優先?モラ元夫の突飛な質問
ある朝、保育園準備でバタバタしている中、普段は起きてこない元夫(以下葛王)が突然起床。
開口一番、
「子ども優先か、親優先か、どちらかしかない。どう思うか?」
と聞いてきました。
おそらく就活に難航している葛王が、自分が優位になるための質問。意味はよく分からないが、聞いてる時間も無い。私は迷わず、
「子ども優先」と答えました。
すると葛王は、
「だからお前は進めないんだ」
と不機嫌に自室へ。
この時点ですでに自己愛炸裂モード突入ですね。出勤時の切羽詰まった状況で、うっかり葛王優位の答えを出さずには済んだようだ。
怒涛のLINE攻撃で精神削られる…
その後、保育園に送る道中から始まったのが怒涛のLINE攻撃。
まるで責め立てるような内容でした。
「俺は必要ないのか?」(ええ)←心の声
「地元を出たくない口実なんじゃないのか?」(あなたについて行く意志が無いだけです)
「二人で決めたことの尻拭いは二人ですべきだ」(経緯をお忘れかな?責め立てて誘導したよね?)
「moyuは本当に家族を思ってるのか?」(子供たちを思う気持ちだけです!)
私が自分の意見を言い始めた途端、
「地元に残りたいmoyuがわがままを言ってる」構図にすり替えようとするあたり、見事な責任転嫁です。

子どもはちゃんと見ている
この頃、長男にいすけが私の実家に遊びに行ったとき、私の母にこう言ったそうです。
「昨日、お父さんが怒ってた。お母さん泣いてたよ」
さらに私にはこんな言葉をくれました。
「母さん、ずっと守ってあげるね」
子どもは、大人が思っている以上に、家庭の空気や真実をちゃんと見ています。こんなに小さいのに、不和を感じさせて申し訳ない🥺
ハネムーン期と爆発期のループ
葛王は、一時しおらしく
「離婚はしない。悪かった」
と言い張ったかと思えば、
「県外就職の返事を待って(付いてくるよな?)」
「(一転して)単身赴任も視野に入れる」
など、コロコロと言動が変わります。
「今からでもゴミ出しや育児に関わる」と言ってきても、信用できないのが葛王クオリティ。言うだけで行動は伴いませんでした。
この頃は特に、爆発期とハネムーン期の間隔が短く、支離滅裂なやり取りが続きました。
終わりに:意味のない会話、無駄な時間
自己愛性モラハラの葛王の得意技は、
「論点のすり替え」
「責任転嫁」
「長文LINEによる疲弊」
「建設的対話ができない」
のフルコンボです。
このとき私は、
「このままなら離婚も辞さない」
とハッキリ伝えていました。
しかし葛王は、現実を変える行動より、都合の良い言葉を並べることに終始。
何を話しても、結局は「言い訳」と「無駄な時間」。
…そして、また幻滅するような言動を重ねていくのです。
下に、先人たちの言葉を集めてみました。
お見後!確かに!
■DVやモラハラの加害者は、時に「愛している」「君のため」といった甘い言葉を使います。
でも大事なのは“言葉”ではなく、“行動”です。
大塚玲子さんはこう述べています:
「『愛してる』という人がDV加害者?“言葉”より“行動”を見よ」
— ダイヤモンド・オンライン(2023年10月2日)記事はこちら
表面的な優しさに惑わされず、日常の行動・態度に目を向けることで、
相手の“本質”が見えてきます。
■「言葉ではなく、行動が真実を語る。」
— ジャン=ジャック・ルソー
優しい言葉で飾っても、暴力的な行動や無視・威圧は隠せない。
■「あなたの行動が、あなたの声をかき消すほどでなければならない。」
— マハトマ・ガンジー
「愛してる」と言いながら、怒鳴り散らす人を信じるな。
■「彼の“言葉”ではなく、“一貫した行動”を見よ。
それがその人の“本性”だから。」 — 心理学・自己愛性人格障害関連のセオリー
「おまえのため」と言いながら傷つけてくる人が“本当の加害者”。
■「口先は愛を語り、手は心を壊していく。
言葉ではなく、手口を見よ。」
モラハラ加害者は“甘い言葉”と“冷たい態度”を巧みに使い分ける。
■「人は“していること”で信用を失い、“言っていること”で信用をつなぎ止めようとする。」
でも、もう騙されない。行動こそが真実。
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あとがき
この経験はつらいものでしたが、子どもの言葉が私の背中を押してくれました。
母として、1人の人間として、自分の人生を守るための決断をするために。
同じような境遇で悩む方がいたら、「あなたの感覚はおかしくない」と伝えたいです。
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⇩こんな日々だったので、周りに愚痴を聞いて貰えるだけで、本当に助かっていました。人を不快にする愚痴は控えなければいけないけど、愚痴自体は必要だと思います。そんな思いをブログに綴っています⇩