はじめに
こんにちは、moyuです。
今回は、モラハラ元夫とのエピソードの中でも特に印象的だった「自己愛炸裂エピソード」と、その時に感じた子どもへの影響について書いていきます。
子ども優先?親優先?モラオの突飛な質問
ある朝、保育園準備でバタバタしている中、普段は起きてこない元夫(以下葛王)が突然起床。
開口一番、
「子ども優先か、親優先か、どちらかしかない。どう思うか?」
と聞いてきました。
おそらく就活に難航している葛王が、自分が優位になるための質問。私は迷わず、
「子ども優先」と答えました。
すると葛王は、
「だからお前は進めないんだ」
と不機嫌に自室へ。
この時点ですでに自己愛炸裂モード突入です。出勤時の切羽詰まった状況で、うっかり葛王優位の答えを出さずには済んだようだ。
怒涛のLINE攻撃で精神削られる…
その後、保育園に送る道中から始まったのが怒涛のLINE攻撃。
まるで責め立てるような内容でした。
「俺は必要ないのか?」(ええ)
「地元を出たくない口実なんじゃないのか?」(あなたについて行く意志が無いだけです)
「二人で決めたことの尻拭いは二人ですべきだ」(経緯をお忘れかな?)
「moyuは本当に家族を思ってるのか?」(子供たちを思う気持ちだけです!)
私が自分の意見を言い始めた途端、
「地元に残りたいmoyuがわがままを言ってる」構図にすり替えようとするあたり、見事な責任転嫁です。

子どもはちゃんと見ている
この頃、長男にいすけが私の実家に遊びに行ったとき、私の母にこう言ったそうです。
「昨日、お父さんが怒ってた。お母さん泣いてたよ」
さらに私にはこんな言葉をくれました。
「母さん、ずっと守ってあげるね」
子どもは、大人が思っている以上に、家庭の空気や真実をちゃんと見ています。こんなに小さいのに、不和を感じさせて申し訳ない🥺
ハネムーン期と爆発期のループ
葛王は、一時しおらしく
「離婚はしない」
と言い張ったかと思えば、
「県外就職の返事を待って」
「単身赴任も視野に入れる」
など、コロコロと言動が変わります。
「今からでもゴミ出しや育児に関わる」と言ってきても、信用できないのが葛王クオリティ。
爆発期とハネムーン期の間隔が短く、支離滅裂なやり取りが続きました。
終わりに:意味のない会話、無駄な時間
自己愛性モラハラの特徴は、
「論点のすり替え」
「責任転嫁」
「長文LINEによる疲弊」
「建設的対話ができない」
のフルコンボです。
このとき私は、
「このままなら離婚も辞さない」
とハッキリ伝えました。
しかし葛王は、現実を変える行動より、都合の良い言葉を並べることに終始。
何を話しても、結局は「言い訳」と「無駄な時間」。
…そして、また幻滅するような言動を重ねていくのです。
あとがき
この経験はつらいものでしたが、子どもの言葉が私の背中を押してくれました。
母として、女として、自分の人生を守るための決断をするために。
同じような境遇で悩む方がいたら、「あなたの感覚はおかしくない」と伝えたいです。
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