相手が自己愛性人格障害の傾向が強い葛王だったので、協議が難航すること、振り回されることしか想像できなかった。
話し合いを重ねれば解決する、なんて未来は見えなくて、むしろ関われば関わるほど消耗する。だから私は強く思っていた。
とにかく第三者を挟もう。
私はメンタル系の医療機関で働いています。
日頃から、患者さんが
「司法書士さんに相談しました」
「弁護士さんに繋がりました」
と話しているのを聞いていた。
それを知っている職場の先輩が、とても自然な感じで声をかけてくれた。
「それなら、法テラス使ったらいいんじゃない?」
その一言で、一人で抱え込まなくていいのかもしれない、と思えた。
法テラス(日本司法支援センター)とは | 法テラスについて | 法テラス
法テラスは「持ち込み」で利用した
その先輩は、仕事上やりとりのある弁護士さんに私を取り次いでくれた。
本来は
都道府県の法テラスに連絡 → 弁護士探し
という流れらしい。
でも私は、先に弁護士さんと繋がる形になった。
法テラスを利用したいです
と伝えると、法テラス利用に必要な手続きを代行してくれました。

後から知ったけど、
先に弁護士に依頼 → 法テラスに繋げてもらう方法を「持ち込み」と呼ぶらしい。
正直、この言葉すら当時は知らなかった。ただ、結果的にこの流れで救われたと思っている。
最初に当たった弁護士は、正直しんどかった
紹介してもらったのは、
ボス弁護士事務所だった。
初日お願いに行った時に、ボス弁護士の隣に座って挨拶をした
下谷シナビ弁護士(仮名)。
特に自己紹介も無く、「助手さん…?」と思っていた。
でも後日、下谷弁護士がメイン担当だと察することになる。明言はされなかった。
ボス弁護士は、方向性の指南や現段階の危険性を頼もしく話してくれただけに、内心ガッカリした😓
それでも私は、早く決着をつけたかったし、弁護士さんに違いはないのだから、と飲み込むことにした。
それであんな目にあうとは、予想だにしていなかった。
問題だったのは、ミスの積み重なり
下谷シナビ弁護士は、直近で入職した新人さんぽかった(ホームページ経歴より)。
お願いした案件は、親権も財産分与も自力で解決はしていたので、あとは養育費・面会について位だったし、練習台にされたのだと思う。
別にそれはいい。
しかしね、
- 話の内容を忘れる
- 約束も忘れる
- 謝らない
- また同じことをする
弁護士さんからの書面を足して郵送をお願いしたのに、出し忘れる(1ヶ月位放置)。「出しますね!」と何度か言われ続け、やっと出しても連絡は来ない(連絡をお願いしていた)。
葛王も都合が悪いとわざと連絡をとらないから、ずっと「電話に出ませんね〜」と言うだけ。話は一向に進まなかった。
葛王の代わりにストレスを与えてくるん役なんか?というほどの仕事っぷりだった。

一年続いたやりとり、本当に限界だった
そのやりとりが、約1年続いた。
先輩も経由した弁護士事務所だったし、弁護士の変更も言いづらい…。途中ボス弁護士さんのテコ入れもお願いしたこともあった。
でも、下谷()はテコ入れにも動じず。
ポンコツ方面に力を発揮し続けた。
本当に本当に💢我慢の限界だった私は、縁切り神社にお参りに行った。新幹線で4時間位かかる距離を、日帰りで。
(この話は別記事参照)
すると数日後、下谷弁護士から電話が来た。
(え〜声も聞きたくないのに〜。何用?)
と思って出ると…
「すみません、もううちで出来ることはありません」
まさかの匙投げ宣言!!
そっちが言うーーー?😳突然の展開にビックリ。
でも、早速すぎるご利益かも!😳
長引かせすぎたし、旨味の無い案件としてボス事務所が切り捨てにかかったのだろう。
なんだっていい。ありがとう神様🥹
離婚は成立せず→後任探し
この時点では、まだ離婚は成立していなかった。
だから後任を探すことに。
ボス事務所から(下谷対応)は
「紹介もしません。申し送りもしません」
と言われた。
正直イラっとしたけれど、もう切る人だから
あ、そうですか😑
でスルーした。
次の弁護士で、流れは一気に変わった
次の弁護士さんは、県境を越えて、支店もある離婚案件に力を入れている事務所に問い合わせメールをして繋がった。
次の方は、出来杉弁護士さん。
淡々としているんだけど、連絡はこまめ✨️取り掛かりが速い✨️無理なら無理と代案を出す✨️約束を守る✨️確実✨️。
誠実な方だった。
ここから巻き返して、わずか半年。前任の暗礁乗り上げ期間が長かったから、体感は短かった。
もう一つのおまけの現実
出来杉弁護士さんにお願いしだしてすぐの頃、
葛王は
前の弁護士さんには酷いことをされたが、今回は大丈夫そうだ
と、えらそうに弁護士さんに言ってきたそうな。
下谷弁護士、なにした 🤣
さらに、下谷弁護士が法テラス利用の終了手続きを滞らせていたため、出来杉弁護士さんの着手が遅れていた。
このことに気付いてくれたのも、出来杉弁護士さんだった。
下谷弁護士は、有名大学卒でかきっとお勉強は出来た方なんだと思います。でも、人として守らなければならないラインが分からない方だった。
こればかりは接してみないと分からないものです。
法テラスの費用と成功報酬について(私の場合)
法テラスを使うにあたって、やっぱり一番気になるのは「結局いくらかかるの?」という点だと思います。
私の場合、毎月の返済額は約7,000円で、返済期間は離婚成立からおよそ2年半だった。
単純計算になるけれど、合計すると約21万円になります。
正確な内訳をすべて把握しているわけではないけれど、一括で数十万円を用意するのではなく、分割で少しずつ返していく形だったので、月々の支出を抑えられるのは大変助かりました。
離婚等請求事件 費用の目安 | 無料法律相談・弁護士等費用の立替 | 法テラス
ちなみに、私のケースで対象になった成果(得られたお金)は、
- 婚姻費用:月2万円(別居から離婚成立までの期間)
- 養育費:月4,890円 ※ 子ども2人分(毎月5000円から送金手数料を引いて入金してくる)
金額だけを見ると「少ない」と感じる人もいるかもしれない(いや、少なすぎるけど🤣)。
でも、相手が自己愛性人格障害の傾向が強く、
当事者同士では話し合いが成立しない状況だった私にとっては、
「書面として形に残る」
「離婚協議の直接攻防から距離を取れる」
「社会的権威を持つ第三者からの牽制」
「法的視点からの助言が受けられる」
「単純に仲間が居る心強さ」
このこと自体に、大きな意味があった。
法テラスは決して「無料で何でもやってくれる魔法の制度」ではない。
でも、
一気に大金を用意できない人が、法的支援にアクセスするための現実的な選択肢だった、というのが私の実感。
費用の大小だけで判断するのではなく、
「今の自分が一人で抱え込まずに済むか」という視点で考えてほしい。
法テラス・弁護士探しで気をつけたいこと
- 担当が誰なのかを最初に明確にしてもらう
- 「窓口役」と「実務担当」が違う場合は要注意
- 話した内容を覚えているか(毎回説明し直していないか)
- 約束した期限や連絡を守るか
- 進捗が止まっている理由を説明してくれるか
- 無理なことを無理と言い、代案を出してくれるか
- 切り替えを否定せず、制度利用の終了もきちんと行うか
- 「感情」より「どうしたいか」を整理してくれるか
法テラスは万能ではありません。
制度よりも「人」で詰まることがある。
違和感は、我慢せず拾っていいサインです。
まとめ
第三者を挟めば、すべてが楽になるわけじゃない。法テラスを使えば必ず守られるわけでもない。弁護士に頼めば味方になってくれるとも限らない。
それでも、当事者同士で消耗し続けないという選択は、間違っていなかったと思っています。
途中で切り替えることもできます。違うと思ったら離れてもいい。
あなたの人生の主導権は、制度でも弁護士でもなく、あなた自身にあります。
同じく離婚問題が浮上した時に、【自分がどうしたいか】を振り返るきっかけになったり、幸せになるための行動の後押しになれたら嬉しいです。
❀moyu❀
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