モラハラ離婚のリアル〜弁護士介入して。

シンママ

私はモラハラを受けた末に、離婚を決意しました。
頼ったのは、法テラスを通じた弁護士さん。

でも私はどこかで、
「慰謝料を勝ち取ってスッキリ離婚!」
そんなドラマみたいな展開を期待していたのかもしれません。

弁護士に依頼した本当の理由

私の目的は、
いわゆる「精神的苦痛への慰謝料請求」ではありませんでした。

話し合いが成立しない相手とのやりとりを最小限にしたい

一日でも早く、離婚を成立させたい

この2つを叶えるため、第三者として弁護士さんに入ってもらったのです。

慰謝料を請求しなかった理由

そもそも屑王(元夫)には、慰謝料を請求できるような財力はなし。
しかも、追い詰められたときに何をしでかすかわからない怖さもありました。

幸い私は経済的に自立していたので、次の2つにしぼって請求しました。

子どものための貯金の確保(財産分与)

少額でも養育費(子どもの自己肯定感と権利を守るため)

弁護士とのやりとりは意外とドライだった

正直、「こんな酷い目に遭って…」と訴えれば、

「それは酷い!一緒に戦いましょう!」

みたいな展開を、どこかで妄想していた私(笑)

でも実際はとても現実的で、淡々としたものでした。
「どう条件を決めて、離婚成立まで持っていくか」だけに集中する感じ。

準備していたモラハラ記録、出番ナシ⁉︎

私はせっせと、被害の詳細を時系列でまとめていました。
でも、慰謝料請求がない=必要なし😅
あんなに準備したのに、まさかの空振り〜(笑)

それでも記録には意味があった

使われなかったとしても、記録して良かったと思っています。

自分の選択が間違ってなかったと再確認できた

ブログやSNSで発信する際の“材料”になる

「酷かった」と感じた自分を、記録がそっと肯定してくれました。

モラハラ被害の記録、こう残そう

モラハラ記録は、感情的ではなく“事実ベース”でまとめるのがコツです。

日時:◯年◯月◯日(◯曜)◯時頃〜

場所:どこで起きたか

状況:何があったか

発言:具体的なセリフなど

被害の継続性:頻度・期間・程度

その後の反応:威圧・無視・物に当たるなど

※当時の自分が「怖かった」と感じたことは、すべて残してOKです☺️

記録をやめていたことを後悔した話

嫌なことばかり書き留めてるようで、途中で記録をやめていた時期もあります。
でも今になって思うのは…

「記録しておけば、全部ネタになったのに〜!」という後悔(笑)

まとめ:自分のために、記録しよう

弁護士に見せるためじゃなくても、
いつか振り返って「やっぱり、間違ってなかった」と思える自分のために。
記録は、あなたを守る力になります。

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