モラ日記
屑王は基本的に、100%理想主義者。
ひとつでも足りなければ落第って考えでした。
なので、私は常に「足らない嫁」でした。
はぁ…
っという深いため息がモラハラタイムの合図。
屑王「あのさぁー、1から10まで言わなきゃ分からないの?普通言わなくても自分で気付くと思うけど」
とお決まりの言葉。
勿論これでは何のことを言われているのか分からず、理由を聞く。
すると、
「前にも言ったけど、moyuって周りからもかなり変わってるって思われてると思うよ。うちの親も付き合ってる時言ってたし。」
と屑王。
周囲の人もきっとお前を否定している、姑も良く思ってないぞ、と言いたいらしい。
私の質問である『なにがいけなかったか』から論点がずれる。
勿体ぶられたあげく嫌なことを言われてムカッとして問う。
「何がいけなかったの?」
すると
「なんだその態度は。反省してないからだ。直す気が無いんだろう!」
と罵る。
一体何が原因でこんなに言われなければならないのか。
それは…
『トイレの電気の消し忘れ』。
何なの…と思いつつも、早く収束させたいので、
「ごめん、気を付ける…」と謝る私。
普通ここで「次から気を付けてよ!」位で終わるだろうけど、そうは問屋が卸しません!
屑王「気を付けるって、moyuは言うだけでやらないだろう」
カッチーン(#`皿´)
私「いや、そうゆーけど、屑王くんだって消し忘れあるからね!私はいちいち言わずに消すけど!」
言い返してもーた。
屑王「俺のはうっかりだけど、
moyuのはやる気無いだけだから違う。それより、次からしないように、何で消し忘れるかを考えろ!!」

『はぁん?!何故って、脳が忘れちまう以外の理由があるか?(# ゜Д゜)
moyu心の声』
ここから、過去の失敗を罵ったり、
当時子供を欲しがっていた私に
「きっとろくな母親にならない。きっと街中で見かけた子供に注意出来ない親みたいになる。」
と、言われて傷つくと想像出来る言葉を、惜しみ無く浴びせる屑王。
これは明け方まで続く。
泣いて謝っても続く地獄のような時間。
こんな日が週に1回、多いと連日。
仕事も関係無い。
普段機嫌が良い日も注意を払いながら過ごすように。仕事の愚痴を延々一時間聞かされて、食事の片付けまで済ませないと何を言われるか…。
仕事に急いで出る時に、食器乾燥機に食器(洗われた状態)・シンクにお茶のコップ置いてただけで同様な目にあったし。
ろくな生活じゃあない。
よく耐えたよ。
『私のやりようで屑王くんも変わるかも』
『よそのご夫婦だって色々あるんだから』
当時の私に言ってあげたい。
「そーゆー人種なんだよ😑。変わらないよ。人と比べて耐えたからって治らないよ😵」
そんな日常でした。